第8回咸臨丸フェスティバル

巡視船「たかとり」

ってな事で、陸自下志津駐屯地つつじ祭を華麗にスルーして、浦賀へ行ってまいりました!
たかが船1隻の写真を撮るために、往復1.600円の交通費を費やすバカですが、何か?
どうも!管理人「なだしお」ですw
ではでは、誰も期待していないレポを徒然に・・・


9:30頃、京急浦賀駅に到着
駅を出て一路、今回の会場である住友重工浦賀工場をめざす。
歩くこと5分で迷うことなく到着!
岸壁には巡視船PM−89「たかとり」・PC−87「すがなみ」・クルーザー「やまゆり」が停泊していました。
巡視船「たかとり」は一般公開され、巡視船「すがなみ」とクルーザー「やまゆり」は事前応募の当選者による体験航海を実施していました。
とりあえず「たかとり」の一般公開までは時間があるので、「たかとり」の外観を撮影したり、周囲に出店しているフリマをのぞいたりしてました。
10時になると会場のアナウンスとともに船の汽笛が鳴らされ、一般公開が始まりました。
といっても、ほとんどヲタの姿がない・・・・
こんなに必死なのは自分だけですか?
結果的に本日の見学者第1号になるとかw
海自の護衛艦の一般公開はよく行くんですが、海保の巡視船となると乗船するのも初めてだと思います。
普段、見慣れた何千トン級の護衛艦と違って、600トンそこそこの中型巡視船は、やはり小さいなという印象。
乗員の方の話を聞いてみると、時化の時や外洋で行動する時はかなり揺れるとのこと。
しかも、「たかとり」は消防設備を強化した特殊用途の巡視船のため、機銃などの固定武装は一切無し!
そのかわりメインマストには泡沫放水銃2基と粉末消火剤噴射銃1基を装備し、オイルフェンスのハンドリング設備を有しているとのこと!
これが彼女の主兵装なんでしょう。
どちらかというと、警備任務というよりは救難任務に特化した船なので、全体的にトゲトゲしくなく柔らかい印象の船でしたw*1
見学後は消火用ホースの散水体験があったので参加することに。
防火服*2と防火用のヘルメット*3を貸してもらい、消火用ホースから水を海に向かって放水する。
放水中に水圧を上げると水圧の反動で後ろに押される感じになる。
最大圧で放水したら一人で保持するのはキツイかも?
その後、海保ブースを覘いたりして、展示されていた航路標識用の浮標*4を見ていたら近くにいた海上保安官の方が熱心に説明してくれたw*5
帰りに京急に乗っていると防大生や陸自・海自の教育隊所属の自衛官をよく見かける。
やはり、横須賀や久里浜近辺は自衛隊の街なんだなぁと今更ながらに再確認w
横浜駅に着いたのが12:30くらい。
このまま帰るのも勿体ないので、関内駅まで移動して大さん橋まで歩く。
大さん橋には日本の客船*6が1隻接舷してました。
米軍の瑞穂埠頭には音響測定艦「ロイアル」・「エフェクティブ」が入港してました。
大さん橋で30分ほど船を見ていると、海保の横浜防災基地から巡視船PL−109「しきね」が出港するも他に動きはナシ!!
そうこうしていると、突然大粒の雨が降り出してビショ濡れなるとかorz
テンションが下がったのでそのまま帰宅。
一方、華麗にスルーした下志津の方は、軍ヲタ系の掲示板を見ると天気も何とか持ち堪えたようで・・・
しかも、03式地対空誘導弾も展示されたようで何よりですw
さてさて、明後日は陸自立川駐屯地の立川オープンフェアに参戦する予定ですが、情報収集して内容によっては行かないかもしれませんw←どっちだよ!
どなたか参戦された方がいらっしゃいましたら、内容を教えて頂けると管理人は喜びますw

*1:1つ気になったのが「たかとり」のOIC室のドアに海自のポスターが貼ってあったんですが、あれは何?w

*2:着てみると思ったより軽かった、でも断熱素材なので長時間着ると暑くて蒸れるとのこと!

*3:こちらは被ってみると意外と重い!

*4:ブイ

*5:時間にして20分ほどの講義でしたww

*6:名前は忘れたw