護衛艦「はたかぜ」体験航海
天気が芳しくない中、本日は海上自衛隊横須賀基地で実施された護衛艦「はたかぜ」の体験航海に参加してきました。
今回は自衛隊の神奈川地方連絡部が主催したイベントだったので、応募は神奈川県民限定だった事もあり当選に至った訳ですｗ
割とレポが長いので、いつもの感じでｗ
天気予報通り朝から雨・・・orz*1
雨の日のお出掛け用に持ち物を防水仕様*2の荷造りをしつつマターリ過ごす。*3
予定通りに体験航海が実施されるか不明確なので、海自横須賀基地に電話してみる。
結果・・・
(`・ω・´自)＜実施の有無は１１：３０にならないと分かりません！
とのこと・・・。
１１：３０って乗船予定時間の３０分前やん！！
この時点で自衛隊側は雨が降ろうが体験航海は実施すると予想して出発することに。
１１：３０頃に最寄り駅の京急「汐入駅」に到着！
ハロ系の紺も行われる、横須賀芸術劇場を横目にヴェルーニ公園に向かう。
公園から海を挟んだ対岸には、海自の潜水艦や米海軍のイージス艦が停泊していました。
ヴェルーニ公園からだと艦艇がよく見えますｗ
いつかベリや℃-uteの紺が、横須賀芸術劇場があったらいいなぁとか思ったｗｗ
そのまま軽く撮影をしつつ公園を突っ切て、JR横須賀駅前から横須賀基地の正門へ向かう。
入場時に恒例の手荷物検査を受けてチケを引き換え入場。
う〜ん、思ったより人手が多いかな？
ぞろぞろと連なって護衛艦が停泊するバースへ向かう。
乗艦後も雨は降ったり止んだり、強まったり弱まったりを繰り返す状態。
艦上を見学しつつ雨が強まったので艦内へ避難ｗ
艦内をフラフラしていると出港用意の掛け声と共にラッパ鳴る。
ちょうどその時、近くに機関操作室兼応急指揮所があって公開されていたので見学することに。
中では５〜６人の海自隊員の方が主機であるガスタービンエンジン*4の出力を調整したり、発電機等の操作を行っていました。
細かな指示が艦橋(?)から矢継ぎ早に入って来るので、出入港時の緊張感が伝わって来ました。
一通り作業が終わったので、もう一度甲板に上がってみると雨は止んでました、
海面を滑るように航行する護衛艦「はたかぜ」、まだ湾内の所為か全く揺れることも無く穏やかな状態でした。
そのうちに、前甲板において装備されている兵器の動作展示が行われるとの事なので、前甲板に移動することに。
まずは艦の最前に設置されているターターミサイル発射機の動作展示。
ターターキタコレわーーいヽ(゜∀゜)ノ
弾薬庫内から自動で対空ミサイルがランチャーにセットされ目標の方向に指向、その後再度ミサイルを弾薬庫内に戻す一連の動きを展示しました。
もうね、ターターカッコヨス(゜∀゜)
弾薬庫からランチャーに装填される時に、ランチャーの下から突然ピョーンって出てくる瞬間とか、弾薬庫に格納する為にランチャーから外されて自動でストンって落ちる感じｗｗ
イイ！(゜∀゜)すごくイイ！(゜∀゜)
冷戦中の兵器なのに近未来SFチックな魅力を感じたｗ*5
ピョーンって出てきて、ストンと落ちるって表現がピッタリですわ！！
次に動作展示されたのが５インチ単装速射砲。
まぁ、いわゆる大砲ですネｗ
この砲の動作展示は初めて見たんですが、以前に見たイージス艦搭載の５インチ砲*6よりも砲塔の旋回する早さが早い気がします。
全体としてスムーズに作動していた感じでした。
最後はアスロック対潜ロケット発射機の動作展示。
アスロックの動作展示中に突然雨が激しくなって、管理人は艦内に避難したので動作展示はよく見てません(ぇ
またも雨宿りがてら艦内を探索することに。
艦内の壁には共同訓練を行った他国軍艦の盾や、入港記念に贈られた海外の港の盾などが飾られていました。
再度、上甲板に出ると雨は小降りになってました。
今度は後甲板でラッパ吹奏展示が行われていたので見学。
海自艦艇の体験航海に参加すると、必ず行われるイベントの１つです。
ラッパ吹奏の次は海自の立ち入り検査隊のお披露目(？)的な展示。
立ち入り検査隊*7とは、日本近海に現れる不審な船舶に対して立ち入りを行う部隊のことです。
各護衛艦の乗員の中から複数名の隊員によって組織されている部隊だそうで、紺色の戦闘服に救命胴衣兼用の防弾チョッキ、腰には９ｍｍ拳銃*8を装備し、コンバットブーツを履いて「JMSDF*9」のロゴの入った識別帽を被るといった格好。
一見すると、さながら特殊部隊といった風貌でした！*10
立ち入り検査隊カッコヨス！！
そうこうしてる内に、「はたかぜ」は進路を横須賀に向け帰投を始めました。
今回の体験航海は生憎の雨と言うことで、周囲の景色とかは見ることが出来ませんでした。
しかし３〜４年ぶりの体験航海だったので、久々に護衛艦に乗れて満足でした。
出来れば今度は晴れた日に乗船したいなぁ、とか思ってみたりｗ
