護衛艦「おおなみ」体験航海

横須賀基地正門

ってことで、行ってまいりましたw
天気も良くて絶好の体験航海日和でした!
レポ書きますゅww



11:00頃、京急汐入駅」着。
駅から歩いて横須賀基地へ。
ヴェルーニ公園から米海軍横須賀基地を見ると、割と艦艇が揃ってました。
居ないのは空母くらいでしょうかw
近々退役するらしいフリゲート艦「ゲアリー」は入船で停泊してたんで、お尻の方から撮影しましたw



11:20頃に横須賀基地正門に到着。
この時で、入り口から正門まで入場列が延びてました。
全体的な顔ぶれをみると、ヲタよりイッパソが多い感じ。
どうも、乗組員の家族や関係者が招待されてるようです。
その所為でしょうか、手荷物検査がいつになくユルイw
入場後、脇に設営されたブースで乗艦整理券と乗艦券を交換。
護衛艦へ向かう途中で、基地内の売店が開いてるらしいので寄り道。
海上自衛隊グッズやら何やら色々と売ってました。
取り立てて目ぼしい物も無かったので、買いそびれていた今月号の「世界の艦船」購入。
今月号の特集は「再生を図るロシア海軍」だそうですw
表紙の写真は、入港作業中のロシア海軍「デルタ4」型戦略ミサイル原潜ですww
買い物も済ませたら、桟橋に停泊する護衛艦「おおなみ」へ。



乗艦時に艦のパンフや諸々の冊子を貰う。
乗艦後は艦橋下の右舷側に陣取ってボーっとしてました。
乗艦作業が終了すると、すぐに出航用意の号令がかかり、艦首区画への立ち入りが制限されます。
乗員の皆さんは忙しそうに出航作業に追われます。
そのうち、港の奥から港務隊のタグボート2隻が出てきて出航のお手伝い。
タグに引かれて桟橋を離れると逆進*1をかけて出航!
港内のある程度広い場所に出ると、2隻のタグが右舷艦首と左舷艦尾につき、護衛艦のその場回頭を手助けします。
大型艦の場合、出航時は舵の効きが悪い為、タグの手助けがないと方向転換が出来ません!*2
その場回頭を終えると、「おおなみ」は速力を上げて横須賀港外へ。
今日のルートは、横須賀を出航して八景島の沖を通り、横浜港の入り口付近でUターン、元来たルートを戻るというもの。



横須賀港を出ると、前甲板において127mm単装速射砲の操砲展示が行われます。
艦内放送が入ると一気に人が前甲板に集まる為、一挙に人口密集率アップw
説明係りの隊員さんの説明の後、ゆっくりと127mm砲が動き出す。
ケータイカメラで動画撮影しましたが、半分くらいは人の頭しか映ってないとか(ノ∀`)
個人的にはスピディーに動く76mm砲の方が好みですw
127mm砲の操砲展示の後は、20mm高性能多銃身機銃*3の操砲展示。
白い坊主頭のレドーム内に追尾レーダーを搭載した物に、6砲身のバルカン砲を組み合わせた、自律射撃可能な防御火器。
操砲展示ではCICからの指示により、右舷を指向し射撃する*4一連の動作を展示。
CIWSの操砲展示は一度しかやってくれませんでした。
個人的には体験航海の醍醐味はCIWSの操砲展示だと思っているんだが・・・・
これにて前甲板での操砲展示は終了。



自分はその後、艦内に入って休憩所へ。
休憩所っていっても、護衛艦内の科員食堂なんですがw
今回もここで護衛艦「おおなみ」グッズが販売されてました。
タオルやTシャツ・ピンバッジ・記念盾などなど。
ざっと見てたら、護衛艦「おおなみ」のパッチ*5発見!
4種類あって各700円だったので、2種類購入。
パッチ購入後は上甲板に上がることに。
上甲板に上がると後部ヘリコプター格納庫内で、手旗信号・ラッパ吹奏展示が行われてました。
ヘリ格納庫内が混んでたんで、ヘリ甲板付近をブラブラしてました。
この頃、「おおなみ」は横浜港周辺に到着、ここで180度回頭。
手旗信号・ラッパ吹奏展示が終わると、今度はファッションショーなる催しがw
海上自衛隊が使用する各種制服や作業服を展示するもの。
海自の夏・冬制服や護衛艦付き立ち入り検査隊・ダイバーなど各種服装が展示されてました。
ファッションショーが終了する頃には、「おおなみ」は横須賀港外に到着。
今度は入港作業が開始される。
「おおなみ」横須賀に入港し始めた頃、浦賀水道第二海堡付近に2隻の海上保安庁の巡視船の姿が!
遠目からで船名までは確認できませんでしたが、「つがる」型巡視船と「えりも」型巡視船でした。
とりあえず、証拠写真だけ撮って家に帰ってから確認したら、「つがる」型の「つがる」と、「えりも」型の「えりも」でした。
横須賀港に入港し、入港作業が終了後「おおなみを」離艦、帰宅しました。



体験航海を行った、護衛艦「おおなみ」

*1:バック

*2:一部例外を除く。

*3:通称:CIWS(シウス)

*4:とは言っても、弾が入ってないので空撃ちですw

*5:部隊識別用ワッペン