砕氷艦「しらせ」一般公開(海自横須賀基地)

「しらせ」一般公開

海上自衛隊横須賀基地で行われた、砕氷艦*1「しらせ」の一般公開に行って来ました!!
今年の8月に退役を迎える「しらせ」にとって、今回が最後の一般公開だそうです。




06:00に起床。
色々と準備を整えて自宅を出発!


08:30に横須賀基地の最寄駅である京急汐入駅」に到着。
基地に向かって歩くこと15分くらい。
途中のヴェルニー公園から横須賀基地内をのぞくと、手前の桟橋に「しらせ」の姿が。
よく見ると、後部ヘリコプター甲板にはS-61Aヘリコプターが載ってました!!
「しらせ」の母港である横須賀で、S-61Aを搭載した姿を見るのは珍しいかもw
軽く写真を撮りつつ、横須賀基地正門に到着。
開門時間15分前の08:45頃に到着しましたが、入場列には60〜70人くらいは並んでいたかと。
列に並んで少しすると、予定より10分ほど早く開門しました。
入口でいつも通りの手荷物検査と金属探知器による検査を受け入場。


時間が早いだけあって、それほど人出も多くないですw
今日の公開艦は「しらせ」のみなので、すぐに乗艦。
まずは艦内と艦外を順路に従って見学。
今回の一般公開では、艦首に装備されたクレーンが起動状態にあったり、後部甲板下に埋め込まれているラジオゾンデ放出用の放球筒が開かれていたりと、今まで見馴れた「しらせ」とはちょっと違う印象がありました。
一通り見学して後部ヘリ甲板に行くと、そこにはS-61Aヘリコプターが。
先日、S-61Aが所属する館山基地で同機の「さよならイベント」がありましたが、展示された85号機はまだ飛行時間に若干の余裕があるとの事で、今回の一般公開に参加したようです。
最後に残ったS-61Aの「85・86・87号機」の中で、「86・87号機」は退役したようです。*2
この時点で開門からまだ30分くらいしか経ってませんでした。
その為、ヘリ甲板上も見学者の数は疎ら・・・・。
今のうちにと思い片っ端からS-61Aを撮影していると、乗員の方が機内の公開もしていると教えて頂いたので見学することに!!
この時、機内公開に参加したのは管理人を含めて3人w
おそらく十数人は乗れるであろう機内で、乗員の方1人と見学者3人の貸し切り状態で写真撮ったり、乗員の方の説明を聞いたり、有意義な時間でした!
後々になって再度S-61Aの所に行くと、機内公開には長蛇の列ができていて、自分が帰宅する頃には子供のみに限定されていたようです・・・・・。


この他にも後部甲板ではラジオゾンデの気球が浮かべてあって、その一つには「25年間ご声援ありがとうございます」の文字が。
最初そのラジオゾンデを見た時は、アドバルーンかと思ったw
他のイベントとしては、「しらせ探検隊」と銘打った艦内見学ツアーや、マイナス20℃の冷蔵庫での南極体験など、色々と楽しめるイベントが催されてました。


自分も艦内見学ツアー等、色々と参加したんですが・・・・。
その説明を書いたら文章が無駄に長い上に、文才の無さが祟って内容が読むに堪えないモノとなったので割愛させて頂きますorz


各所の見学など終えて艦上もかなり混雑して来たので、11:30頃には離艦。
帰りがけに基地内で未購入だったコチラ(↓)を購入し、帰宅しました。






砕氷艦「しらせ」



S-61A
その機体の塗装から通称「カラス」と呼ばれている、S-61Aヘリコプター

*1:南極観測船

*2:ちなみに、86・87号機は対潜哨戒ヘリHSS-2Bからの改造機であり、85号機は元から南極観測支援用のS-61Aとして生産された機体なので、その辺が残りの飛行時間に影響しているようです。