2008年国際航空宇宙展（四日目）

Japan Aerospace 2008

今日はパシフィコ横浜展示ホールで行われた、「2008年国際航空宇宙展」に行ってきました。
1日から始まった国際航空宇宙展ですが、1日〜3日はトレードデイで商用の取引や関係者のみの公開です。
しかし、今日と明日の2日間はパブリックデイで一般にも開放され、前売りチケットだと1000円、当日券でも1200円払えば入場できます。
ではでは、毎度のレポを書いてみます。

10：00開場という事で、09：20頃に桜木町駅着。
歩いて15分くらいでパシフィコ横浜に到着。
桜木町からの道すがらには国際航空宇宙展のポスターとかが、いっぱい貼ってありましたね。
まぁ、このポスターを見て突然行きたくなる人が何人いるかは疑問ですがｗ

パシフィコ横浜展示ホールに来るのって、何気に約1年ぶりなんですねｗ*1
去年の同じ頃には「娘。文化祭」で来てました！！
去年も今年と同じく、快晴だったのを覚えています。
まぁ、そんなこんなでまずは受付で前売りチケを入場パスに交換。
そのまま1Fにある入場口に並びました。
今回は入場前に手荷物検査があるそうで・・・・。
はて？前回*2は無かった気がするけど？？

10：00になり定刻で開場。
まずは防衛省ブースで行われている特別展示「全機実大ＲＣＳ試験模型（高運動飛行制御システム）」を見学。

・全機実大ＲＣＳ試験模型とは・・・。
ステルス高運動航空機形状の電波反射特性を実機サイズで検証するために使用された全機実大RCS(Rader Cross Section)試験模型。
（2008年国際航空宇宙展HPより）

ってことで、ザックリ言えば日本が開発する（かもしれない？）、ステルス戦闘機の試作模型みたいな感じでしょうか？
ちなみに、開発計画名は「心神 *3」と呼ばれています。
ただ、この特別展示は撮影禁止ということで画像はありません。

その後は、他にも沢山ある企業や官公庁のブースを見て回る事に。
各所で企業パンフレットだったり、販促グッズを片っ端からもらってきましたｗ

まぁ、パンフもらった所で、防空ミサイルや無人偵察機、戦闘機の緊急脱出用シートとか我が家で買う予定は今のところありませんがｗ

極めつけは、外国の某航空機メーカーのブースで機体のスペックを書いたパンフをもらったら・・・・。
説明係の人に日本向けのカスタマーセンター開設の案内をもらいました(ノ∀`)
いや、別に旅客機とか買う予定ないしｗ

そんな感じで、非現実的なお買物するかどうか悩んでいると、時間は12：00になってました。
13：00からパシフィコ横浜の前にある海面で、各種航空機のデモフライトがあります。
今回の目的はデモフライトを撮影する事なので、会場を後にし臨港パークへ移動。
天気が良い所為もあって、臨港パークもかなりの人出でした。
撮影できそうな場所を確保して、デモフライトまで待機。
13：00になり定刻通りにデモフライトが開始。

・デモフライトスケジュール（10/4分）
13：00　　UH-60J　　水難救助　　航空自衛隊
13：20　　AS365　　空中消火　　横浜市安全管理局
13：20　　BK117　　空中消火　　川崎市消防局
13：30　　UH-1　　飛行展示（2機）　　陸上自衛隊
13：35　　OH-1　　飛行展示　　陸上自衛隊
13：40　　SH-60J　　飛行展示　　海上自衛隊
13：50　　CH-47J　　空中消火　　航空自衛隊
14：05　　EC135　　飛行展示　　ユーロヘリ（民間）
14：30　　BK117　　飛行展示　　川崎重工（民間）
14：40　　US-2　　飛行展示　　海上自衛隊

今回の飛行展示の中でも激しかったのは、海自のSH-60Jでした。
陸自のUH-1やOH-1は、割と距離を置いて大人しいフライトをしてましたが。
海自のSH-60Jはフツーに観客の真上を低空で飛行したり、結構ハデにやってましたｗ
自衛隊でも展示飛行の規定が違うのか？
それとも、パイロットの性格によるものかはわかりませんが？？
一方、空自のCH-47Jは、これはこれで凄かったです！！
消火用のバケットを機外に牽引して飛行するんですが。
消火用の水を海面から取水するのに、1回目はやたら観客席に近い位置で取水するもんだからエライ事ですよ！
海水が巻き上げられて水飛沫どころか、軽く小雨みたいな海水が降って来ましたｗ
さすが、チヌークのダウンウォッシュは侮れないと思いました。

それ以外にも各種フライトがあり、最後はUS-2救難飛行艇のフライパスで終了。
終了後は目的もほぼ果たせたので、そのまま帰宅する事にしました。

SH-60J哨戒ヘリ
派手な飛行展示をしてくれた、海上自衛隊のSH-60J。