トルコ海軍艦艇

「ゲムリク」船首部

今日は晴海ふ頭に入港するトルコ海軍フリゲート艦「ゲムリク」を撮影しに行ってきました。




入港予定時刻が11:00ということで、09:30頃に「田町駅」に到着。
田町からレインボーブリッジに向かう途中、先着していた「どーるさん」にメールで状況確認。
まだ、海上自衛隊のホストシップ護衛艦「いなづま」・「ゲムリク」とも姿を現してないとの事。
今日は暑かったので、コンビニで飲み物などを調達して向かいました。


レインボーブリッジに到着し東京港入り口の方に見ると、モヤに煙った先に護衛艦と思しき艦影が!!
悠長に買い物してたら、もうすぐそこまで接近してましたΣ(゜Д゜ )!!
流石にこれはヤバいと思い、走ってレインボーブリッジ芝浦側のエレベーターへ。
橋へ上がると「どーるさん」はお台場側で撮影してるので、途中でお会いした知り合いの方とお台場側へ向かう事に。
お台場側に到着すると、「いなづま」はまだ港口付近を航行中で何とか間に合いましたw
どうも「いなづま」は後続する「ゲムリク」が追い付くまで待機しているようで、入港速度もかなり低速でした。
「いなづま」に続いてトルコ海軍のフリゲート艦「ゲムリク」が入港。
今回の入港では警視庁から警備艇「視11 だいば」・「視12 ひので」、海上保安庁から巡視艇「いそぎく」と複合型搭載艇1隻が警備を担当。
複合型搭載艇には特警隊員が乗艇していましたが、艇の所属が未記載の所属不明艇。
望遠レンズで撮影し画像拡大して確認すると、艇に搭載されている浮輪に「PL123-M2」との記載が!
PL123は巡視船「こしき」の船番号ですが、既に解役済なので搭載艇だけ何かしらの理由で使用されているようです。
そんな厳重に警備されつつ入港して来た「ゲムリク」ですが、艦上には何か所も機銃が据え付けてありました。
今回、「ゲムリク」はアデン湾で海賊取締りの途次での訪日だったようで、一部の機銃は増設された簡易仕様でした。


入港した「ゲムリク」を撮影後は「どーるさん」と豊洲へ移動。
豊洲からお台場まで運行されているアーバンランチに乗船し、晴海に停泊中の「ゲムリク」を海側から撮影する事に。
「どーるさん」や知り合いの皆様とアーバンランチに乗船して撮影したんですが、船が思いの外に晴海ふ頭側に寄ってくれたのでかなり近くから撮影ができました。
お台場到着後、自分と「どーるさん」は下船し、他の方は折り返しのアーバンランチで再度撮影されるとの事でお別れしました。


お台場で下船後は別の知り合いの方とお会いし、時間もあったのでそのまま船の科学館へ行くことに。
船の科学館と羊蹄丸は今年の9月末で公開が終了してしまうので、その前に見学に行くことにしました。
久々に船の科学館に行きましたが、隣の某催し物と違い空いてましたね(ノ∀`)
そのお陰で館内もゆっくりと回れて楽しかったですw
船の科学館見学後は、バスで「大井町駅」へ戻り帰宅しました。





護衛艦「いかづち」
ホストシップを務める護衛艦「いかづち」
入港時、航路の外側を航行してましたが、橋の直前で急に右舷に回頭して来ました!



フリゲート艦「ゲムリク」
アメリカ海軍の「O・H・ペリー」級フリゲート艦「フラットレイ」
1998年にトルコ軍艦として再就役しました。



巡視艇「いそぎく」
入港警備を終え帰投する巡視艇「いそぎく」



複合型警備艇
所属不明の複合型搭載艇
後で確認したら東京海上保安部の所属艇のようです。
巡視船の「搭載艇」じゃないから、名称的には「警備艇」の方がしっくり来るかな?




警備艇「視11 だいば」
乗員の警官も「ゲムリク」を撮影中



タグボート曳船95号」
入港支援を行った「曳船95号」
朝早くに防舷物などを運搬してきたようです。