定期購入物

ネタ欠乏なので、今月はそそくさとネタしますw
コチラ(↓)を購入。

航空ファン 2011年 12月号 [雑誌]

航空ファン 2011年 12月号 [雑誌]

J Wings (ジェイウイング) 2011年 12月号 [雑誌]

J Wings (ジェイウイング) 2011年 12月号 [雑誌]



航空ファン」は巻頭特集の「韓国空軍ブラックイーグルス」や「F-2完納式」について。
韓国空軍のアクロバットチーム「ブラックイーグルス」が使用機をT-50Bに改編し、初めての空撮を行ったということで!
以前の使用機A-37B時代は6機編成でしたが、改編により8機編成に変更されました。
塗装も以前の白基調から黒を基調にしたモノに変更され、機体も超音速飛行が可能なT-50Bを使用しているので、パフォーマンスもかなり違ったモノになっているのでしょう。
隣国ですが日本でそのフライトを観る可能性は皆無に近いので、いつかはF-15Kスラムイーグルを含め観に行きたいですねw


9月27日に最後の量産F-2戦闘機(通算98機)が防衛省に納入されました。
最後の機体はF-2A(564号機)で築城の第6飛行隊に配備されました。
今後は新造する戦闘機が無くなる為、F-2のIRAN*1津波で損傷したF-2Bのエンジン修理が主になるそうで。
F-X*2で導入される機体が、日本国内で生産されるのかが焦点になってきます。


その他の記事では、「追補・個人としての航空戦史」が10月号に続き掲載されています。
今回は水上機「瑞雲」について記されており、まだ読んでませんが楽しみです。



「Jウイング」は特集が「世界の空母と艦載機」ということで。
表紙がフランス海軍の空母「シャルル・ド・ゴール」です!
本屋で表紙を見た瞬間、姉妹誌の「Jシップ」かと思った(ノ∀`)


誌面では防衛省平成24年度概算要求について詳細に記述されています。
内容としては、空自がF-Xについて機種未定のまま、4機分551億円が要求されています。
また、F-15戦闘機の近代化改修としてIRST*3の装備が2機分計上されています。


海自は護衛艦「くらま」の代艦として、19.500t級DDHを1隻要求されています。
また、既存の護衛艦「はつゆき」級・「あさぎり」級・「あぶくま」級・「はたかぜ」級など、各艦艇の艦齢延伸工事が予定されています。
今回「はたかぜ」級DDGが艦齢延伸工事を行う為、後継のイージス艦建造は当面は見送りになったようです。


陸自はFH-70りゅう弾砲の後継として、「火力戦闘車」なる装輪自走砲の研究開発が要求に盛り込まれています。
他には、新規調達として「多用途ガン」が7門7000万円で要求されています。
「多用途ガン」が何だか分からなかったのでネットで調べたら、「カールグスタフM3」の事だそうで。
現行の「カールグスタフ」を後継になる装備のようです。

*1:定期整備

*2:次期主力戦闘機

*3:赤外線捜索追跡装置