空自次期主力戦闘機 決定

航空自衛隊の次期主力戦闘機(F-X)選定が「F-35ライトニング2」に決定したそうで!
今回のF-XはF-35の他に「F/A-18スーパーホーネット」と「ユーロファイタータイフーン」が候補に挙がっていました。
空自のホントの本命としては「F-22ラプター」がありましたが、アメリカの輸出禁止が解かれる事無く生産終了した為、今回の上記3機種の中で本命と言われたF-35を選定されました。


今後数十年に渡って日本の防空を担う中で、やはりステルス性能が高く、一部能力においてはF-22を凌駕するとも言われるF-35の能力は他機種とは別格だったのでしょうか?
そんなF-35ですが、最近では致命的ではないと報じられていますが、試作機の機体に亀裂が生じるなど不確定要素があるのも事実。
今現在、空自の「F-4ファントム」の耐用命数が限界ギリギリな状況下で、これ以上の後継機の納入遅延は避けなければなりません。
また、今回は2個飛行隊分の40機のみの導入ということで、生産機数が少ない中で本当に国内での生産を行うのかどうかも気になる所です。
今後は現在の主力戦闘機である「F-15イーグル」の非改修機(Pre-MSIP)の後継機を、そう遠くない将来検討する時期が来ます。
その時にF-35を更に増産するのか、それとも国産戦闘機を開発するのか、軍事ヲタとしては興味が尽きない所ではあります。