平成27年度観艦式(帰港)

長々と続いた観艦式レポもこれが最後です。
最後は観艦式終了後、横須賀に帰港するまでのレポです。




観閲・訓練展示終了後は安倍総理大臣による訓示が艦内に流れます。
訓示終了後、首相が観閲艦から離艦する為にMCH-101が着艦、首相が搭乗後に発艦しました。
観艦式の全ての式次第が終了し、各艦の決められた順番でそれぞれの港に帰港します。
自分の乗った護衛艦「あぶくま」は観閲付属部隊の前方に位置していたんですが帰港する順番が遅い為、後方にいた艦が続々と横を通過して行きます。




護衛艦「きりしま」




輸送艦おおすみ



ただ、以前は追い抜きにかかる艦は加速して横を通過するパターンが多かったような気がしましたが、今回は後方に付く艦はその場で待機した後に続行するパターンでした。




護衛艦「しまかぜ」



浦賀水道に入ると「あぶくま」は最後尾から二番目、最後尾は同型艦護衛艦「とね」でした。
途中で東海汽船ジェットフォイル「セブンアイランド友」に捲られたり(ノ∀`)




客船「セブンアイランド友」




上空からの海面警戒に当たっていたSH-60Kもたまに艦上を航過したり、連絡任務で飛来したのか1度だけ「しらせ飛行科」のCH-101を初撮影できました!!




SH-60K




CH-101





横須賀港に戻る頃には陽も傾き暗くなり始めてました。
離艦が始まった17:30頃には、すっかり真っ暗に。
こうして9時間近くに及ぶ航海も無事終了!!
波高はかなり高めでしたが、船酔いしなくて良かったです。
最後に、今回の観艦式で乗艦させて頂き、とても親切に対応をして下さった護衛艦「あぶくま」の乗員の皆さんに、心よりお礼を申し上げます。