海上保安制度創設60周年記念観閲式及び総合訓練(二日目)

遠洋航海へ出港する巡視船「こじま」

今週一週間続いた管理人の海保週間も今日で終了です。
最終日は晴海客船ターミナルに行って来ました!




10:30頃、晴海ふ頭の対岸である日の出ふ頭に到着。
10:45発の「日の出ふ頭発(晴海経由)お台場行」水上バスに乗船。
10分ほどで晴海ふ頭に到着。
今年は海保観閲式に参加する巡視船艇が少ないので、晴海や隣の月島ふ頭に停泊する船艇も少ないです。
月島に停泊していたのは、巡視船「つくば」と巡視艇「いずなみ」だけでした。


水上バスを降りて移動すると、晴海ふ頭の航海訓練所専用桟橋に練習巡視船「こじま」が停泊してました。
「こじま」はまだ出港する気配が無かったので、軽く撮影して客船ターミナルへ移動。
客船ターミナル前のふ頭には、手前から巡視船「おおすみ」・巡視船「やしま」・巡視船「ちくぜん」と大型巡視船が3隻停泊しています。
各船とも観閲船隊の所属船なので、船の前には乗艦者の長い列が。
先頭の「おおすみ」から順に撮影して行って、10分ほどで撮影終了。
このまま帰ってもよかったのですが、先ほどの「こじま」の出港を撮りたかったので移動することに。


「こじま」の前に着くと、ちょうど「出港30分前」の艦内放送が聞こえてきました。
30分で出港するのが判明したので、そのまま待つことに。
15分ほどすると、隣の月島ふ頭から巡視艇「いずなみ」が出港。
出港した「いずなみ」の後を追うように、巡視船「つくば」も出港して行きました。
この2隻の出港撮影すると、今度はお台場から航路標識測定船「つしま」が出港。
こちらも一応撮影しましたが、距離があったので成果はイマイチ。


そうこうしていると、「こじま」も舷梯を格納し主機を始動、出港準備が始まりました。
出港予定時間になると、海保の職員がやって来て出港作業をサポート。
最後に舫い綱を放して「こじま」はバウスラスターを始動、離岸して行きました。
「こじま」は海上保安大学校を卒業した学生を乗せ観閲式に参加後、その足で世界一周の遠洋航海に出ます。
その為、今日の出港には学生の家族の方々も見送りに来てました。



「こじま」の出港を見届けると、再度客船ターミナルへ移動。
観閲船の周囲で警戒にあたる巡視艇や監視取締り艇、警視庁の警備艇を撮影。
今日の目的も果たして、時間も12:30を過ぎたので帰宅する事に。


帰宅後は、ネットのライブ配信で観閲式を見てましたw





巡視船「こじま」
晴海ふ頭を出港する巡視船「こじま」



巡視船「つくば」
月島ふ頭から観閲式実施海面に向かう巡視船「つくば」