平成21年度観艦式付帯公報行事 青少年体験航海(横浜港)

午後は横浜で護衛艦「せとゆき」に乗艦し、体験航海をして来ました。




横須賀から移動して、横浜新港に到着したのが12:30頃。
既に乗艦受付は始まっていたので、さっそく乗艦することに。
今日は朝から曇りで乗艦後に甲板で待っていると、流石に寒かったですねぇ。
とりあえず、体験航海の必需品である毛布をもらって暖まりながら待機。
そうこうしてると、雨が降り始めて出港時間の14:00頃には本降りになるとか(ノ∀`)
雨でビショビショになるのは勘弁なんで、艦上で覆いがある場所に移動して出港待ち。


14:00少し過ぎた頃、民間タグが取り付いて出港作業開始。
今日は自分が乗艦する護衛艦「せとゆき」の他、同じ新港から護衛艦「さわゆき」と「まつゆき」の3隻が体験航海に参加します。
まずは「さわゆき」が出港、それを追うように管理人乗艦の「せとゆき」、そして殿に「まつゆき」が出港します。
出港してすぐに山下公園の前面海面で展示飛行を行っていた、航空自衛隊のCH−47J輸送ヘリが「せとゆき」の真横をローパス!
自分は気づくのが遅れて、あまり良い写真が撮れませんでしたorz
その後は同じく救難展示を行う、海上自衛隊のUH-60Jも上空をパスして行きました。
新港を出港した3隻はベイブリッジを潜って東京湾へ。
この頃になると雨脚は一層強まって、航行中で風が強い事も手伝ってかなり厳しい状況でした(ノ∀`)
そんな中、「せとゆき」に後続していた殿の「まつゆき」が速度を上げて、「せとゆき」を追い抜くと言う演出(?)がありました。
「まつゆき」が「せとゆき」を追い抜く時に、両艦の間で発光信号の取り交わしが行われました。
東京湾まで出ると3隻は北上し、東京湾アクアラインの近辺まで進出しました。
東京湾アクアライン周辺海域に到着すると、先行した「さわゆき」・「まつゆき」が海上で「せとゆき」の到着を待つために、行き足を止め待機していました。
ここで「せとゆき」・「さわゆき」の間でも発光信号の取り交わしがありました。
3隻が集合を終えると、今度は「さわゆき」・「せとゆき」・「まつゆき」の順で単縦列を形成し横浜港へ帰港することに。
今回の体験航海は2時間ほどの予定なんですが、船の速度だと横浜からアクアラインまでの往復が限界ですねぇ。
途中、横浜港の入り口(大黒ふ頭)の付近でトラフィックが混みあったようで、3隻とも海上で停止し待機。
10分ほどで航路がクリアになったようで、あとは難なく横浜新港に帰港しました。


自分が「せとゆき」を離艦したのが16:00過ぎだったので、ちょうど2時間のクルーズでした。
まぁ、今日は天気が悪くて寒かったので、体験航海をするにはちょっと厳しい天候だったかと思います。
そんな中でも個人的には楽しめる要素があって、とても楽しかったです!!
明日は観艦式本番ですが、天気はどうなるんでしょうかね?




護衛艦「まつゆき」
「せとゆき」に対して発光信号を送る「まつゆき」



巡視船「やしま」
体験航海部隊と出港時間が被った所為か、出港準備のまま待機状態の「やしま」。
体験航海部隊が出港後、「やしま」も出港し東京湾を南下して行きました。



CH-47Jチヌーク
展示飛行後、護衛艦「せとゆき」上空をパスして行きました!