映画「遺体 明日への十日間」

今日は知人と「遺体 明日への十日間」を観に行って来ました!
最近映画を観に行く頻度が高い気がする。


一応、ネタバレの可能性もあるので「続きを読む」にしておきます。





映画は東日本大震災において岩手県釜石市の遺体安置所を取材したノンフィクションの原作を元に、発災当日から3月21日までの様子を登場人物のモデルとなった人への取材を行い脚本化されました。
内容がノンフィクションなだけに劇的な展開はありませんが、震災発生後の混乱した様子や遺体安置所の運営という難しい状況に如何に対処するかをリアルに描いています。
ニュースでは行方不明者捜索にあたる警察・消防・自衛隊・海保などに焦点があたる事は多くありました。
しかし、捜索によって発見された遺体がどのようにして遺族の元へ帰ったのか、またその後の状況が報じられる事は少なかったため、今回この映画を観て考えさせられる事も多々ありました。
自分は原作を読んではいないので、機会があれば原作の方も読んでみたいと思います。