護衛艦「しらね」除籍回避?

1月5日の日記でも触れた、海自の護衛艦「しらね」除籍問題。
ここに来て新たな展開を迎えてるようです。
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「しらね」で火災を起こしたCIC*1を完全に改修するには、2年の歳月と数百億円の費用がかかる為、費用対効果を考え除籍の方向に話が進んでいたようなんですが。
来年度除籍予定の護衛艦「はるな」から、必要な装備品を転用する事で費用を軽減できる可能性があるらしいです!
もしこれが実現すれば、費用が数十億円規模で済むのだとか。
「しらね」と「はるな」は、対潜*2能力を強化しヘリコプター3機を搭載するヘリコプター護衛艦として建造されました。*3
両艦ともに旗艦としての能力もありますし、建造されたコンセプトが同じですから、素人知識なら出来そうな気もしますが。
ただ、機械的な面でどれだけ互換性あるのか、ちょっと疑問に思ってみたりで・・・・。
建造された年で7年の間隔があいてますし、この辺がどう影響してくるのか?
続報を待ちたいと思います。

*1:戦闘指揮所

*2:対潜水艦

*3:「しらね」は「しらね型護衛艦」、「はるな」は「はるな型護衛艦」の双方ともに一番艦です。